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2012年9月10日月曜日

プレデターズ (扶桑社ミステリー)/編:マーティン・H・グリーンバーグ、エド・ゴーマン

プレデターズ (扶桑社ミステリー)/編:マーティン・H・グリーンバーグ、エド・ゴーマン

ーカリグラフィー・レッスン(ジョイス・ハリントン)ー
名前や容姿も変えたのに前夫から復讐を告げる手紙が。 どんでん返しなんかもあって、 小気味のいいサスペンスです。


ーゴムの笑い(ジョン・シャーリイ)ー
前半部部がちょっとわかりにくいですけど、 ホラー映画に隠された秘密がわかるときに、 パート2が始まる。ってのは、ちょっとした恐怖かもしれません。


ー醜悪さに牙を剥く(ジェイムズ・キシュナー)ー
狂気の中に見出した一筋の光。 それが、自身を傷つけることになっても、 それも、また狂気なのか。 まあ、誰にもわからないか。


ー心切り裂かれて(エドワード・ウォレン)ー
自分が、もし、アルツハイマになってもいいようにプログラムを組んでおく。 前半はよくわかりませんでした。 でも、途中から意味がわかってくると、 だんだんサスペンス調になって、後半までなだれ込むって感じで面白かったです。


ー思春期(J・N・ウィリアムスン&S・フォーゲル)ー
子供の一途な思いが、両親を殺すことになる。 ってところでしょうか。 どうも、途中のプロットが気になったのですが、 それも、最後までわからず終いでした。


ー傷跡同盟(エドワード・D・ホック)ー
絵画の切り裂き魔を調査するはなしですが、 巧みな伏線と推理がたのしめます。


ー英雄たち(リチャード・T・チズマー)ー
不死を手入れるために、吸血鬼(?)と取引する男な話です。 でも、それが本当なのかはわかりません。 「不死もいいことばかりではありません」って、 どんな不都合があるんでしょうね。


ー骨(ビリー・スー・モジマン)ー
狂気に憑かれた男が、まさしく骨になる話です。 人間が壊れていくって、もしかしたら、こういうことなのだろうか?って、感じです。 じわじわとおぞけるような恐怖感があります。


ー恩警(F・ポール・ウィルスン)ー
殺された娘の復讐をする話です。 でも、途中から、変な違和感がつきまといます。 最後にその理由がわかった時に思わず親指を立ててしまいました。


ー渇望(エド・ナーハ)ー
すべてがほしいと願う男が手に入れた究極のテレビ。 プロットはドラえもんなみですが、どういう結末になるのかワクワクしながら読めました。 映画ファンなら思わずにやりとするんでしょうけど、残念ながらよくわかりませんでした。


ー思いちがい(T・L・パーキンスン)ー
孤独な女性がどう思い違いをしたのか。 女性の視点から書かれているせいか、わかりにくところもありますが、 最後の最後に、ほっとできるようなそんな話です。


ー殺っちまえば動かない(ローレンス・ワットーエヴァンズ)ー これが銃社会の現実なんでしょうか? たしかに「殺っちまえば動かない」ですが、 ゾッとする話しです。


ーコレクター(ジョン・グレゴリー・ペタンコート)ー
物騒なもの集めると、物騒な結果になりますね。 集めるものによっては、滑稽な結果になるのかな。 そう思いながら読んでると楽しかった...


ー路傍の医師(トマス・F・モンテルオーニ)ー
サラリとした感じで復讐が描かれてます。 復讐するに至った経緯や理由は、確かに納得は出来る気もしますが 実際どうなんでしょう。 復讐者から殺戮者に変わるみたいだし。


ーファラオの冠(クリストファー・フェイ)ー
歯に金をかぶせてからみることになる奇妙な夢。 最後まで、よくわかりませんでした。


ー裂け目(リチャード・レイモン)ー
スプラッタスリラーかとおもいきや、 なんだかほのぼのとしちゃいました。 でも、このあとどうなったんだろう?


ー紅玉と真珠(リック・ホータラ)ー
切り裂き魔が死後の世界で見たものとは。 夢なんでしょうか?現実なんでしょうか? これから必ず迎えるであろう死に恐怖しながら生きていかなければならない。 これも、恐怖だな。


ーいにしえの血(ゲイリー・ブランドナー)ー
映画の試写を孤島で行う。 しかもその映画は吸血鬼が登場するような映画で、 そこに吸血鬼が現れて惨劇がはじまる。って話です。 なんか、滑稽にうつるのはどうしてでしょう?


ーヴァレンタイン(ダニエル・ランサム&レックス・ミラー)ー
ハードボイルド風な語り口調のラブロマンスと言ったところでしょうか。 これが長編でも結構楽しめたかも。


ー爬虫類の習性(ジョン・コイン)ー
4人の男女がジャングルで生活する話ですが、 そこに爬虫類(ここではワニをさすとおもいます)が出てきて、 となると、サスペンスやホラーを期待しますが、 それで、おしまいという感じです。




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