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2012年9月11日火曜日

ラヴクラフト全集 (4) (創元推理文庫 (523‐4))/H・P・ラヴクラフト


ラヴクラフト全集 (4) (創元推理文庫 (523‐4))/H・P・ラヴクラフト


ー宇宙からの色ー
表現のしようがない色の隕石。それが、次第に消えて行って、周りの物がそのなんともいえない色にそまる。そして、最後にはすべてが灰色に。いい感じの恐怖ですね。


ー眠りの壁の彼方ー
どうも、内容がはっきり伝わって来ません。 患者がみる夢が現実だと言いたいのか、「夢を読み取る機械」があるのだといいたいのか、 まあ、いずれにせよ恐怖を感じるほどではありません。


ー故アーサー・ジャーミンとその家系に関する事実ー
自分がいったい何者なのか。 家系をたどっていくとある事実にたどり着くって話だけど、結局何なのかわからないと、恐怖がわかないな。


ー冷気ー
最後で全体の意味がわかるのですが、寝椅子に横たわる黒っぽいぬめぬめしたものを想像すると、 多少の恐怖感はあるのでしょうか。 でも、いったいこの人はどのタイミングでそういう状態になったのか、そこが気になります。


ー彼方よりー
確かにまわりに何かいるような感覚は時々おぼえるけど。って、それとは違うのか。 でも、実際、今まで見えていなかったものがみえるようになるのって恐怖かもしれないな。ただ、なんだか、するっと終わってしまうのはもったいない。


ーピックマンのモデルー
出てくる化物は陳腐です。最後の最後まで引っ張って、はあ!?っていう落ちでした。それよりピックマンがいなくなった理由のほうが知りたいですね。そこって、結構な恐怖だったりして。


ー狂気の山脈にてー
今や南極といえば、こういうものだとわかっているから、最初、違和感があったけど、読み進めていくと、なんだかどきどきわくわくしてきた。もしかしたら、地球上には未知の生物がいて南極にその痕跡がのこっているのかも、なんて思えるような作品だった。



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